プリザーブドフラワーの作り方〈ウェディング編〉ジューンブライド(June bride)の意味・由来からおすすめのお花まで
投稿日:2024年6月14日 by admin-azurosa
こんにちは!Azurosaの吾妻正美です。
『ジューンブライド(June bride)』6月に結婚式を行うと、一生幸せな結婚式を送れるとされており、多くの女性が憧れる結婚式で有名です。
ジューンブライドという言葉と意味自体は知っているものの、その由来を知らなかった方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では「ジューンブライド(June bride)の意味・由来からおすすめのお花まで」について解説していきます。
ジューンブライド(June bride)におすすめのお花についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プリザーブドフラワーの作り方〈ウェディング編〉ジューンブライド(June bride)の意味・由来からおすすめのお花まで
ジューンブライド(June bride)の意味・由来は?
「ジューンブライド(June bride)」とは、古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えのこと。
意味や由来については諸説ありますが、ギリシャ神話に登場する神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神「Juno(ジュノ)」が守護する月が6月(June)であることから、この月に結婚をすると生涯幸せに暮らせると言われています。
また、かつてヨーロッパでは、農作業の妨げとなることから3月~5月の結婚が禁じられていました。
そのため、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多く、祝福ムードいっぱいだったからという説もあります。
ジューンブライド(June bride)となる6月は、日本では梅雨の季節にあたりますが、海外ではハワイやヨーロッパを始め乾季に入っている国が多く、心地よい気候で結婚式が行える季節です。
特に海外挙式を考えているカップルにとっては、最高のウエディングシーズンになるでしょう。
ジューンブライド(June bride)におすすめのお花は?
そんな『ジューンブライド(June bride)』6月に挙げる結婚式には、どのようなお花のブーケや装花がおすすめなのでしょうか。
ここからは、ジューンブライド(June bride)におすすめなお花たちをご紹介します。
【紫陽花(あじさい)】
紫陽花には「乙女の愛」「家族」「団らん」といった言葉が込められています。
また、色によっても少し意味が違ってきます。たとえば、青色であれば「辛抱強い愛情」、ピンクは「元気な女性」、白(ホワイト)は「寛容」といった意味合いが込められています。
紫陽花はカラーバリエーションが豊富で、どんな花にも合わせやすいのが特徴です。
【ユリ】
ユリには「純粋」「無垢」といった、メッセージが込められており、5〜8月の咲く時期に結婚式で目にすることがあります。
花言葉も結婚式にぴったりな言葉ですよね。
【ライラック】
6月に旬を迎えナチュラルな雰囲気と優しい甘美な香りが人気のライラック。
紫のライラックは「恋の芽生え」、白のライラックは「青春の喜び」「無邪気」という花言葉を持ち、ハートの形をした葉っぱもキュートです。
ライラックだけでのブーケもステキですが、ほかのどんな花材とも相性抜群です。
【スイートピー】
「門出」「永遠の喜び」「優しい思い出」といった意味が込められています。
スイートピーはお花も小さくて、フォルムも可愛いのが特徴です。
素敵な花言葉があり、新しい道を歩む結婚式にぴったりなお花のひとつです。
【芍薬(シャクヤク)】
「はじらい」「慎ましさ」「はにかみ」「幸せな結婚誠実」「誠実」といった言葉が込められています。どれも結婚式にぴったりな花言葉ですね。
丸く大きな花を咲かせる芍薬(シャクヤク)は、見た目も可愛いお花です。
色の種類も多く、和を取り入れた結婚式におすすめです。
まとめ
「ジューンブライド(June bride)の意味・由来からおすすめのお花まで」について解説してきました。
ステキな由来や意味を持つジューンブライド(June bride)。
ジューンブライド(June bride)はヨーロッパ起源の風習ですが、多くの人に祝福してもらいたい、幸せになりたいという女性の願いは今も昔も変わらず、世界共通の願いです。
ふたりらしいエッセンスを加えて、あこがれのジューンブライド(June bride)をかなえてくださいね!
次回は当店がアレンジしたウェディングブーケについて紹介していきます!お楽しみに!
また、下記の記事では、簡単で楽しいプリザーブドフラワーの作り方〈基本編〉に関するトピックを掲載しています。
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